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【2014年3月】代替医療、ホリスティック医療の第一人者

帯津良一先生インタビュー

帯津良一先生

「ときめき」や「喜び」が免疫力を高める

代替医療を用いて多くのがん患者を救ってきた帯津良一先生がレインボーの単独インタビューに応じてくださいました。体を温めたり、健康機器や健康食品を用いたりする代替医療によって治療の相乗効果を高められることが改めて確認されました。後は心のもちようです。いかに「ときめく」か。どんなときも前向きに生きることの大切さを強調されています。

人相のいい人は免疫力も高い

免疫力と自然治癒力の違いについて教えてください。
免疫力の司令塔が自然治癒力です。視覚や聴覚などの五感をもって外界を認識していますが、仏教ではこれらを五識といい、その次に六識と呼ばれる心があるとされています。7番目にあたる未耶識(マナヤシキ)が免疫力、そして8番目の阿頼耶識(アラヤシキ)が自然治癒力だと考えていいでしょう。順が後になるほど、それより前のものをリードしているのです。

自然治癒力はヒポクラテスが言い出して、その後も西洋医学とともに伝えられてきていますが、いまだに正体はわかっていません。手術によって傷口や組織は癒合(ゆごう)されます。これはまさしく自然治癒力です。これを信じない人は医者にはいません。

ところが、現場で患者さんと対峙すると自然治癒力を忘れてしまい、物理化学的な方法だけで治療しようとします。自然治癒力を喚起するような、サプリメントなどを使ういわゆる代替療法によって相乗効果を高めることも大事です。

抗がん剤治療を行なうと、白血球の数が減り、吐き気などの副作用は避けられません。漢方薬やサプリメントで免疫力を高める方法はあります。私たちががんの患者さんに漢方薬やアラビノキシランなどを処方すると、白血球の減りが少なくなることは間違いありません。しかし、まだまだ完成されているわけではありません。

久留米大学に横山三男先生という大家がおられましたが、この人は免疫を見分けるのは人相だとおっしゃっていました。免疫力の高い人は人相がいいというのです。私もそう思います。体だけなら科学的なエビデンスは必要ですが、心や命はまだ科学が解明していません。得られたエビデンスはおおいに活用すればいいのですが、深追いしてもいけません。ときには直感を大事にする必要があります。エビデンスだけで生きている人はいないのですから。

「気持ちいい」が免疫力を高める

体を温めることや冷えをとることについてどのようにお考えですか?
体を温めるとリンパ球の数が増えると言われたのは、安保徹先生だと思います。東洋医学では人を熱証と寒証に分けて治療にあたりますが、特に体が冷えている寒証の人は、冷えによってさまざまな症状が現れたり、病気を発症したりしかねません。体を温めることは最良の方法です。

何より「気持ちいい」と感じることなら、何をやってもかまいません。「ときめき」や「喜び」が免疫力を高めるからです。

また、体を温めると全身の血流もよくなります。その他、血流をよくするには筋肉を使うことです。
健康機器や健康食品についてどのようにお考えですか?
自分の弱点を補うものとして考えればいいのではないでしょうか。

私自身はサプリメントを飲むより、毎日晩酌をして朝は気功をやっていればいいと言っていました。

ところが、免疫学者の多田富雄先生が脳梗塞で倒れられたのを機に、健康食品の会社へ電話して納豆を原料とした製品を送ってもらうことにしたのです。納豆の主成分はナットウキナーゼですから、脳の血流をよくしてくれます。今では山のようにありますよ(笑)。

心のもちようが健康を左右する

生活習慣病を予防するにはどうすればいいでしょうか?
健康のために生活習慣を見直すことを「養生」といいますが、基本はまず食事です。

うちの病院では患者さんに玄米や菜食、漢方のおかゆなどを勧めていますが、おのおの人には適した良い食事があります。例えば、肉が好きな人はオール肉でも、それで喜びを感じられるのならいいのではないでしょうか。自分の理念をもつことです。

人生70年もくれば、好きなものを食べたほうがいいでしょう。もちろん、まだ40代なのに心筋梗塞や脳梗塞を起こした人には、循環器科の先生が食事指導をしますが、たまには好きなもの、いわば毒を食べておおいに喜べばいいのです。

心のもちようも健康を大きく左右します。患者さんには人間の性(さが)は悲しみだって言うんです。この世では誰もがひとりで生きて、ひとりであの世へ帰っていく。悲しく、不安なのは当たり前なのです。悲しみの大地に足をしっかりつけて、希望の種をまいていく。それが芽を出し、花が咲いて「ときめく」。それでいいのです。

私の場合、やはり食事に喜びを感じ、豆腐が好きで、毎日晩酌をしながら食べていますし、ときにはステーキも食べます。それから恋愛も欠かせません。好きなおかみさんのいる店に通っていて、その人を見ているだけで楽しいのです(笑)。

死に対する恐怖を強く持っている患者さんは、免疫力が落ちてしまいます。それをやわらげることは私たち医者の仕事のひとつです。それにはその人よりも一歩でも死に近づくことだと友人の青木新門さん(「おくりびと」の原作者)は言っています。だから私は今日が最後の一日だと思って生きているのです。
帯津良一先生
帯津良一先生 プロフィール
1936年、埼玉県生まれ。
東京大学医学部卒。
同付属病院第三外科、都立駒込病院外科医長などを経て、1982年、帯津三敬病院設立。
現在、同病院理事長、名誉院長。
医学博士。
日本のホリスティック医療の第一人者。著書は「養生問答」(五木寛之氏との共著)など多数。

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